はじめまして。雨漏り110番の代表、唐鎌謙二と申します。

このページを見ているということは、初めての雨漏りや再発の雨漏りで困っていることと思います。

私は20年以上、雨漏り補修の仕事をしており、雨漏り110番以外にもNPO法人「雨漏り診断士協会」で育成担当の理事を務めています。

雨漏り診断士協会は、日本で唯一「雨漏り診断士」の資格を発行できる団体で、建築関連の仕事をしている⼈間なら誰でも知っている雨漏りにおける最先端の教育研究機関です。

ここで私は、講師として皆に雨漏り修理に関する知識を教えています。

そのため、

・雨漏りの補修の技術を学びたい業者
・雨漏りを補修したいお客様

私は、このような双方からの相談を日本で一番受けています。

だからこそ言えることは
「施工業者さんもお客様も雨漏りを簡単に考えすぎ」ということです。

この考えを直さなければ、雨漏りは絶対に止まりません！

「お隣から外壁塗装をしただけで雨漏りが直ったって聞いたけど…」

このような話はよくあります。プロの私から言えば、このような場合は、たまたま原因が外壁部分にあっただけです。

もし、他の箇所に原因があった場合は、塗装しただけでは絶対に直りません。仮に直ったとしても、根本を直したわけではないので、再発する可能性が高いです。

なぜ、雨漏り補修が難しいか？これを理解することが、雨漏りを止めることの第一歩となりますので、ご説明させていただきます。

雨漏りの補修が難しいのは、「雨漏りの原因箇所を推測して特定する技術」と「雨漏りの原因箇所に合わせて適切に補修する技術」の2つが必要だからです。

上記グラフは、木造住宅の雨漏り浸入位置の統計を取ったものです。見ていただくとお分かりのように、雨漏りの原因箇所は様々な場所が考えられます。この例は、木造の場合であって、鉄筋コンクリート造や鉄骨造になると、浸入箇所は異なります。

このような原因の推測には、建築に関する全般的な知識がないとできません。

全般的な知識の例を挙げると、以下のようなことです。
・建物の構造や施工管理に関する知識
・建材に関する知識
・外装工事全般に関する知識
・防水工事に関する知識
・屋根工事に関する知識
・板金工事に関する知識
・塗装工事に関する知識
・サイディングに関する知識
・シーリング工事に関する知識
・建具工事に関する知識

これらの知識で原因箇所を推測し、散水調査やサーモグラフィー調査によって原因箇所を特定します。この原因箇所を特定してからはじめて雨漏りを止める技術が必要になります。

例えば、何かの病気になったとき、まず医者に症状を診断してもらいます。その後で薬を出してもらいます。

雨漏り補修も同じです。まずは、しっかりとした診断をして原因箇所を特定して、その後で適切な補修をしなければ、絶対に止まりません。

また、雨漏り補修をうたっている会社はたくさんありますが、会社の形態によって得意不得意があるので注意が必要です。

形態	特徴
屋根店	屋根に関する知識しかない。屋根以外の雨漏り原因は5割くらいある。
防水店	雨漏りの原因は防水の知識だけでは全てに対応できない。
塗装店	塗装では雨漏りは防げない。
リフォーム店 工務店	営業やデザインの知識しかない。 そもそも建てたときに雨漏りに関する知識があれば、雨漏りは起きない。

これらの知識を兼ね備えたのが私ども「雨漏り110番」です。だから、他社では⽌められなかった難しい⾬漏りを完璧に直せたり、一級建築士や大手ハウスメーカーが「頼むから雨漏りを止めてくれ…」と依頼が来るのです。

但し、「雨漏りの原因箇所を推測して特定する技術」と「雨漏りの原因箇所に合わせて適切に補修する技術」だけではここまで多くのお客様から選ばれることはありません。

雨漏り110番が多くのお客様に選ばれているのは…

単純な雨漏りであれば、私どもの手にかかれば1回の工事でピタっと止めることができます。

しかし、複雑な雨漏りは、1つ直した後に新たな原因箇所が出てくることがあるため、一回の工事で全て止まらないこともあります。

会社によっては雨漏りが止まらないと、そのまま逃げることも多いので注意が必要です。

そのため、弊社で雨漏り修理をさせていただいたお客様の約25％くらいが「他社で雨漏り補修を頼んだけど止まらず、連絡が取れなくなった。」というものです。

雨漏り110番では、絶対に逃げません。どんなに複雑な雨漏りでも責任をもって止めます。

代表の私自身、出版したりテレビなどのメディアなどにも出ています。これは、自分自身の退路を断ち、逃げずにやり遂げる意思です。

雨漏り110番では、工事完了してからが、お客様と本当のお付き合いの始まりだと考えております。

そのため、立地条件や工事の仕様により1年、3年、5年、7年、10年の５つの保証を用意しております。

この期間に不具合があれば無料で補修いたします。このような長期保証は、自分達の施工に絶対的な自信があるからです。

あらゆるトラブルについて早期発見、早期補修を心がけ、大切な建物の資産価値を守るお手伝いをさせていただきます。

雨漏り110番の補修は雨漏りを止めるだけではありません。

調査をする際に、雨漏りの原因箇所を特定するのはもちろんのこと、「ここは数年後には雨漏りの原因になりそうだな…」と思われる場所も予防対策をできます。

雨漏りは補修後に、また別の場所から雨漏りしてくることがありますが、私どもなら数十年先まで安心して暮らせるような補修ができます。

住宅の構造は、年々新しいタイプのものが出てきます。例えば、最近はやりのローコスト住宅などです。

雨漏り110番には、全国43店舗の加盟店と本社で情報共有しており、新しいタイプの雨漏りにも対応しています。

雨漏りの調査だけ行って、工事するのは別の会社。

信じられないかもしれませんが、このような会社もあります。

これでは、何か不具合が出たときに、調査した会社がダメだったのか？それとも工事した会社がダメだったのか？の判断がつきません。

雨漏り110番では、調査から補修、そして保証期間内のアフターメンテナンスまで、一貫体制で責任を持って管理しています。

また、雨漏り110番の最大の強みは、建築全般の知識や技術があることです。

ただ雨漏りを止めるだけではなく、外壁塗装など建物にとって長い目でみて最適な修理プラン、メンテナンスプランをご提案できます。

それは「今すぐ工事してほしい！」と言われても対応できない可能性がある点です。

加盟店をどんどん増やせば、多くの工事をこなすことはできますが、それでは私の満足のいく仕事はできません。そのため、加盟店の審査基準をかなり厳しくしています。100社から加盟の依頼があっても審査に通るのは1社あるかないかです。

「他社で雨漏り箇所の特定をしたけど全然止まらない…」
「台風で急に雨漏りしてきて困ってる…」

このような相談は随時行っておりますので、お気軽にお問合せください。 すぐに工事できなくても応急処置をすることもできます。

本来であれば、依頼されれば直ぐにでも工事したいのですが、品質を落とさないためには、現状では難しいです。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そのため、待たせてしまう謝罪の意味も込めまして、今ご連絡していただいたお客様には、通常有料の赤外線調査を無料で行います。

この調査だけでも原因の特定につながることは少なくありません。

どのような調査をするかも、ご連絡いただければ説明いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

実は、私はクーリングオフ制度が嫌いです。

理由は、契約解除できる期間が8日間しかないからです。解約期間がこんなに短いと、どこかで強引に契約された場合に、相見積もりを取ろうとしても間に合いません。

その間にクーリングオフ期間が過ぎてしまうと、契約をした業者で仕方なく施工をすることになります。そんな状態で施工してもお互いに良い関係にはなりません。

私共は、このような方の役に立ちたいと思い、1週間以内に見積書をお送りするようにしていますが、それでもクーリングオフ期間を過ぎてしまった契約はどうすることもできません。

私の力では、クーリングオフという制度は変えることはできませんが、せめて私共で契約していただいたお客様には、契約後のクーリングオフ期間に関わらず、施工が始まる前ならいつでも契約を解除できるようにしています。

もし、あなたが契約後に私共とのやり取りで、少しでも納得いかない点がある場合
もし、あなたがそもそも工事自体を止めたいと思った場合

このような場合でも、いつでも契約解除できる安心保証をお付けします。

このような保証を付けるのも、あなたに本当に納得していただいた状態で施工したいと思っているからです。

まずは、お気軽にご相談ください。

雨漏り110番にお越しいただき、誠にありがとうございます。
代表の唐鎌謙二です。

私が『雨漏りを直す』という今の仕事に関わり始めた頃、雨漏りに対して真剣に取り組んでいる業者はほとんどいませんでした。

私自身も、雨漏りに取り組み始めた当初は、真剣という感じではありませんでした。ただ『雨漏りを止めるのが面白い』という、それだけの理由で一所懸命に取り組んでいた気がします。

誰も止められない難しい雨漏りを、自分の経験と知識で推理し、その原因を解明することの面白さ、あるいは他の業者さんが止められなかった雨漏りや、何年も止まらずに諦められていた雨漏りを、自らの手で解決した時の達成感を味わえたりと、純粋に雨漏りを止めることが楽しくて頑張っていた時期です。

当時の建設業界では、『雨漏り修理』と言えば、クレーム仕事の代名詞のようなものでした。たいへん手間がかかり、原因究明が難しいうえに、修理も難しくて、さらに再発のリスクも高く、それでいてあんまり儲からない仕事で（基本的には今でもそうなのですが…笑）、そういう事情から『雨漏り』に取り組む業者が少なかったのです。

ただし、お客様の弱みにつけこんで高額リフォームを売りつけるのを目的とした詐欺同然の業者は当時からいました。（今でも少なからずいるようです。ご注意ください。）

そんな時期、私は？と言えば、商売としては儲からないながらも、『雨漏りを止める→評価される→ますます雨漏りが面白くなる→ゆえに腕が上がる→さらに評価される』という好循環のサイクルのお陰で、次第に各方面から『難しい雨漏りを解決してくれる数少ないプロフェッショナル』という評価を頂くようになっていきました。そうなってくると、他の業者が止められなかった難しい雨漏りの依頼が、次から次へと舞い込んで きます。

そんなある日、私の心を突き動かす出来事が起きます。

あるお客様から雨漏りの相談を受け、いつもと同じように淡々と工事をして雨漏りを止めました。長年悩んでおられた雨漏りを解決して差し上げ、いよいよ集金という時です。私に工事代金を手渡す際、そのお客様が 「本当に、本当に、本当にありがとうございました」と涙を流されるのです。

涙を流しながら何度も何度も私に御礼を言ってくださるのです。私は衝撃を受けました。本来ならお礼を言うべきは仕事を頂いた私のほうなのに、お金を支払う側であるお客様のほうが、涙まで流しながら感謝してくださる…。

よくよく話を聞けば、そのお客様は、新築してすぐに雨漏りが発生し、以来15年近くもその雨漏りに苦しんでおられたというのです。その間、建てた工務店や設計事務所が何度も直しにきたのだが、結局雨漏りを止めることができず、ここ5～6年はもう完全に諦めていた、と。

そして、どれほど悔しく、どれほど情けなく、どれほど悲しかったか、訥々とお話になるのです。だからこそ、この雨漏りを止めてくれたことが心の底から有難い…と。

この一件で、お客様にとって『雨漏り』の苦しみがいかに大きいものかを身にしみて知ったことで、私は『雨漏り』に対して、これまで以上に、もっと真摯に、もっと真剣に取り組まなければならないと決意したのです。

また、その後も、同じように涙まで流して感謝してくださるお客様が何人もいらっしゃり、そのたびに『もっともっと真剣に取り組まねばならない』という想いを強くしてまいりました。

真剣に取り組むことで、各方面からますます声がかかるようになりました。さらなる好循環のサイクルが始まり、多くの経験を積むことで、高い技術と豊富な知識を身につけることが出来ました。

そして、今はこの技術を自分だけのものにするのではなく、全国の仲間たちに教え「一人でも多くの雨漏りで困っている人をお救いしたい」という強い想いを実現するために活動しております。

代表の私自身、様々なメディアに出ています。

これは、業界の発展のために雨漏り補修の業界の健全化を目指すためでもありますが、 一番の理由は、自らの仕事の責任から逃げれないようにするためです。

テレビや雑誌に出ていると、不正行為やお客様との約束を破るような行為をするとメディアから一気に批判されるでしょう。

私も批判は受けたくありません。不正やお客様の約束を破ることをしない自信があるからこそ、メディアにも出るようにしています。